汎用販売管理システム
汎用販売管理システムの特徴
- 日付入力の厳密なチェック
- 得意先名指定を『得意先コード』または『ふりがな』で行える
- 商品名の指定を『パネル』または『商品コード入力』て行える
- 売上入力中に、該当する得意先の売上台帳を随時参照可能
- 得意先ごとの商品単価の自動管理機能を搭載
- 高速化、汎用性、安全性を徹底追求
- [システム一覧]
日付入力の厳密なチェック
一番上へ未入力や月末日付、閏年のチェックを行っている。
得意先名指定を『得意先コード』または『ふりがな』で行える
一番上へ得意先マスターに登録されている「青木商事」を売上入力の得意先名指定で指定する場合に「あ」と指定すれば、パネルには「あ」で始まる得意先名群が表示される。
また、「あお」「あおきしょ」と指定することで、パネル内にはより絞り込まれたデータが表示される。得意先の件数が数百以上となるのであれば、この「ふりがな」指定が効果的である。
得意先コードがあらかじめわかっている場合には、従来通り得意先コードによって得意先名を指定することも可能である。このとき、得意先コードの入力は全角のままで行っても自動的に半角数値に修正される。
例)
- 「青木」を指定するために「あ」と入力する
- ○パネルで「あ」ではじまる得意先群が表示された

商品名の指定を『パネル』または『商品コード入力』て行える
一番上へ商品名の指定では、分類コードを指定して該当する商品群をパネルに表示する方式と、一般的な商品コードによるダイレクトな商品指定が可能である。
扱う商品点数が多い場合は、商品コードによる商品名指定が困難となる場合があるが、このようなときは分類コードによる絞り込みが威力を発揮する。
売上入力中に、該当する得意先の売上台帳を随時参照可能
一番上へ売上を行っている最中に、該当する得意先の売上履歴を参照したいことがある。たとえば、ある商品を複数の得意先に売り上げするときなどに、得意先ごとに売上単価が微妙に違っている場合などである。
特定の得意先に特定の商品を売り上げる場合においても、売り上げする数量によって販売単価が変化することがあるが、そういうケースでこの機能はうってつけである。いつでも簡単に売上台帳が参照できるということは、売上入力作業にとっては非常に重要なことであろう。
売上台帳参照で表示された売上明細は、売上入力画面にワンタッチで複写可能となっているので、入力の省力化にも大いに貢献するだろう。
売上履歴参照の概念図
[売上入力画面][売上台帳参照画面]
参考したい任意の行を選択して「Enter」を押すと、参照したデータが売上画面に表示される
得意先ごとの商品単価の自動管理機能を搭載
一番上へたとえば、ある商品を特定の得意先に「得意先固有の販売単価」で販売したとする。この得意先に対して再度売上入力を実行すると、前回に指定された販売単価が自動的に表示される。
過去の売上単価を売上入力時に表示するには、「売上台帳参照機能」を活用することでも可能となるが、最新の売上単価を常に引用したいのであれば、この「得意先単価管理機能」を活月jするとよい。
得意先ごとの商品単価を管理するために、「販売管理」では次図のような「得意先ごとの商品単価表」を自動的に管理する。売上入力でこの表を参照する際に、該当するデータが存在しなければ商品マスターの販売単価が参照される。この表は日次更新作業を行うたびに自動的にメンテナンスすることも可能である。また「得意先ごとの商品単価表」はいつでも修正が可能となっている。
高速化、汎用性、安全性を徹底追求
一番上へ環境設定機能を充実させ、さまざまなユーザーの業務形態に適合させることを可能とした。すでに紹介した「得意先単価管理」などは環境設定で指定する。
消費税に対しても、税率を随時変更可能とした。
また、売上入力や仕入入力の商品名指定の際に、分類コード指定による絞り込み商品名指定を行うか、商品コードによるダイレクト指定を行うかも、この環境設定で指定する。
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